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昨今、リモートワークが普及してオフィス環境が大きく変わり、企業の情報資産に対するセキュリティの課題が表面化しています。
IPAが毎年公表する「情報セキュリティ10大脅威(組織編)」では「内部不正や不注意による情報漏えいの被害」が常に上位にランクインしています。2020年には、情報管理体制の不備や情報リテラシーの不足などが原因となった情報漏えい事件が多く見られました。
現在、日本では防衛調達の新情報セキュリティ基準を策定する動きがあります。多くの企業では、米国のNIST(米国立標準技術研究所)が策定したサイバーセキュリティ基準「NIST SP800-171」に準拠する高いレベルのセキュリティ対策が求められることになります。
そうした流れを受け、企業の経営者や情報システム部門、セキュリティ運用の担当者は、従業員に対して、より厳しい情報管理体制を整備する必要性が高まってきました。
不正行為やメールの誤送信といった従業員からの情報漏えいを防ぐため、市場にはさまざまな対策ツールやサービスが出ています。
「たくさんありすぎて、どこから手を付けていいか分からない……」と頭を悩ます方も多いのではないでしょうか?まず、最初に取り組むべき効率的で効果的な方法とは一体、何でしょうか?
本セミナーでは、情報漏えいリスクを軽減できる最も簡単な方法として「データ分類」手法をご紹介いたします。企業が取り扱う情報をセキュリティレベルで分類することで、重要データの保護や管理、制御が可能になります。
また、データ分類を実現するための具体的な手法や、データ分類が先行する海外事情などもご説明いたします。データ分類手法を取り入れると、従業員のセキュリティ意識の向上にも役立ち、自社の情報管理体制の強化につながることを分かりやすくお伝えいたします。情報漏えい対策の基本を身に付けたい方は、ぜひセミナーにご参加ください。
情報漏洩対策の課題は多く、また、対策する為のツールやサービスも沢山ありますが、正直どこから手を付けていいか分からないというのは、各企業の共通の悩みではないでしょうか?
ラネクシーが考える優先的かつ効果的な対策は、企業で取り扱う情報データをセキュリティレベルで分類して管理することではないかと考えます。
なぜ、データを分類することが優先的かつ効果的なのか?それは機密情報と一般情報を区別して、それを社内で認識することが重要データを保護する最も簡単な方法だからです。
このセッションでは、実際に効率的に機密情報と一般情報を分類し、それを社内で認識する為に可視化する方法をご紹介します。
ビジネスコミュニケーションの電子化が進む中、自社とビジネスパートナーを保護するために、情報の流れを高い水準で管理するための効果的なデータ分類の価値を認識しています。ここでは、データ分類の国際的な使用と応用について説明し、プライバシー、知的財産、商業情報を重視する組織や国際的な企業が、情報資産を守るために最適な環境を整えることができるよう、設計上の提案を紹介します。プレゼンテーションは以下の内容を予定しています。
・国際的な使用と違い(簡単なマーキングの使い方から高度なマーキングの使用方法まで
・データ損失の手段としてのデータ分類 - データ分類によるDLPの効率化
・データ共有の手段としてのデータ分類
・正確なメタデータとフォーマットの重要性
・多角的経営を行う複合企業体(コングロマリット)や国際業務を伴う商社におけるデータ分類の要件の設計
データ分類ツール「Janusseal」でどうやって簡単にデータを分類するのか、また、分類されたデータにどのようなマーキングがなされているのか?
このセッションでは実際のデモンストレーションにて、簡単なオペレーション方法や実際にマーキングされた各ドキュメントをご紹介します。
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